施工手順

  • 下杭の建込み
杭のセット
施工機械および鋼管杭を打設位置に設置します。
  • 振止め取付け立ち調整
回転貫入開始
鋼管杭の鉛直性を確認しながら、所定の位置に、回転圧入方式で貫入させています。このときの鋼管杭の長さは計画長(設計杭長)を目安とし、硬い層(支持層)まで確実に貫入させます。

  • 下杭の貫入
    (回転圧入)
貫入状況
鋼管杭の長さは地盤状況によりさまざまです。場合によっては、杭2本~3本と溶接継ぎ手(機械式継ぎ手)を使い、繰り返し所定深度まで回転貫入させていきます。管理基準値を満たしていることを確認したら、回転貫入を完了します。
  • 杭の接続
接続
必要な場所に、必要なだけ、①~③の作業を繰り返します。
  • 施工完了
杭頭処理
根切り(掘削)後、所定の高さで切断し、杭頭キャップを取り付けて完了です。(杭頭補強鉄筋を取り付ける場合もあります)

施工管理方法について

施工管理方法

本工法の杭の打ち止めは、設計される地盤の土層構成や杭支持地盤のN値を基準に、試験杭により実際のオーガトルク値、圧入力値、1回転あたりの貫入量の測定により管理基準値を決定し管理するものとします。

試験杭施工

試験杭の実施は、ボーリング実施地点近傍において試験杭施工し、施工時に必要な情報(地層の変化や支持地盤の深さ、トルク値、1回転あたりの貫入量)を測定し、ボーリング調査データと照合しながら杭を回転貫入する。

貫入時に得られたデータを基に打ち止めた深度以浅1D上部を支持層上端部とし、その位置のトルク値を本杭の打ち止め管理トルク値として定めるものとする。

打ち止め管理方法

①杭の打ち止め管理は、試験杭から得られたトルク値と柱状図の変化傾向の相関性を基に、管理トルク値を設定し、これを上回る事とするが、打ち止めた時に管理トルク値が下回った場合においては近接他ポイントにてさらに、くいの打設を行い得られたデータと設定した管理トルク値との比較及び相関性を再検討し管理トルク値を再設定する。

②支持層は一般的に不陸や傾斜地で深度差が生じることから打ち止め時に高止まりや、深止まりなどが想定されるため、常に管理トルク値と、打ち止めトルク値の変化傾向の管理を徹底する。

③支持層への杭の根入れは原則1D以上とするが支持層が非常に強固な場合など1D以上の貫入が出来ない場合には、貫入量が拡翼勾配高さ以上貫入している場合や、1回転あたりの貫入量が拡翼勾配の15%以下の貫入量で回転トルク値に変化が見られない場合には、根入れ長1D以下でも打ち止めする事が出来る。

ページトップへ戻る